世にも奇妙な物語おばあちゃんの話が後味が悪いと話題!2001年ホラードラマ

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世にも奇妙な物語とは?

フジテレビには、世にも奇妙な物語という人気シリーズがあります。

ファンタジーやコメディをはじめ、SFやホラーなど、様々なジャンルの話を網羅しており、あらゆる世代に支持されてきました。

中でも、ホラードラマには、視聴者を恐怖に陥れる秀逸な作品が多いと言われています。

世にも奇妙な物語「おばあちゃん」のあらすじ

2001年に、世にも奇妙な物語で「おばあちゃん」というホラー系のドラマが放映されました。

主人公のミホは小学生の女の子で、父母と共に山奥の病院で寝たきり生活を送る祖母を訪ねます。母は姑の面倒を見るのが嫌で、しきりに父に不満を漏らしています。

おばあちゃんは何本も生命維持装置の管を繋がれ、痛々しい姿でベッドに横たわっていました。もはや会話を交わす元気もありません。

父母がベッドを離れた時、ミホにおばあちゃんの声が聴こえました。死ぬ前に弟に会いたいからミホの身体を貸してほしいと言うのです。

ミホはおばあちゃんの依頼を受け入れ、ミホの身体を借りたおばあちゃんは無事に弟に再会できました。

これだけなら、ハッピーエンドなのですが、話はこれだけで終わりません。

30年後にミホの母親が亡くなり、葬式を終えたミホは、ポツリとつぶやきます。「ミホにはすまないことをした」と。