フリンジの最終回は打ち切りなのかをネタバレ込みで解説

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打ち切りだけは免れた

フリンジはシーズン1こそ視聴者数が何度も1000万人を超えることがありましたが、シーズン2以降では全て1000万人を下回っています。そこからシーズン3の中盤辺りには500万人を下回るようになり、最後は200万から300万人台の視聴者数となります。

その記録の低迷により打ち切りになってもおかしくない状況になり、シーズン2の段階ですでに打ち切りの可能性があった状態でした。そしてシーズン4が終わった段階では打ち切りの話が現実味を帯びました。ただ根強いファンがいた影響もあってか、最後となるシーズン5が無事放送されました。

フリンジの最終シーズン5は13話で、それまで20話以上続いたシーズンよりも短くなっています。そのことからも、ギリギリの状況だったことが伺えるでしょう。そしてもしシーズン4で打ち切られたとしてもまとめられるように、2パターンのエンディングが構想されていました。

最終的にはなんとか打ち切りを回避することができ、13話と短いため駆け足の部分もありましたが、ちゃんとした最終回を迎えています。打ち切りドラマにありがちな、急に続きがないという無慈悲な終わり方ではありません。

ちゃんと終わっているタイプの海外ドラマ

海外ドラマを視聴する場合は、打ち切りの可能性も考えて身構えながら視聴しなければならないことも多いです。

しかしフリンジは何とか打ち切りを免れて、ちゃんとした終わり方を迎えているので、安心して視聴できるでしょう。