進撃の巨人ヒストリア死亡?ネタバレあり!レイス家クリスタの過去から考察

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軍事作戦の道具になるところだった

壁の中の女王になったヒストリアですが、危うく13年という短命で命を終わらせてしまうところでした。というのも、獣の巨人の力を引き継がされそうになったからです。

進撃の巨人のマーレ編では、壁の中のエルディア国があるパラディ島は、周囲の国々からの脅威に晒されていました。そのために、早急な軍事強化をしなければなりませんでしたが、それまでには早くても50年はかかります。そのため、始祖の巨人の力を維持し、周辺の国々への対抗勢力として残しておく必要がありました。

始祖の巨人の力が使える条件は、エレンが持つ始祖の巨人と、巨人の力を保有している王家の人間が揃うことです。ヒストリアは、その巨人の力を保有する側の人間になることを要求されます。

けれど、巨人の力を引き継いだら、寿命が残り13年になってしまいます。さらに、パラディ島の軍事が整うまで、親子で共食いをしながら巨人の能力を引き継がなければなりませんでした。

天寿を全うした可能性がある

巨人の力を引き継ぐことを要求されたヒストリアですが、その前にエレンが周囲の国々への攻撃を開始したことによって、人間のままでいられました。そして、女王として、周囲との和平交渉に付く形で、進撃の巨人の物語は幕を閉じます。

したがって、ヒストリアは天寿を全うした可能性があります。

死亡リスクは低かったヒストリア

ヒストリアは直接命が危険に晒されるシーンが少ないので、進撃の巨人の中でも、死亡するリスクが低かった人物と言えるでしょう。ただ、死よりも悲惨な目に遭っていた可能性はあります。

けれど、最終的にはエレンのおかげで、人間としての生を全うすることができました。