とらドラその後はどうなる?最終回の後の逢坂大河をアニメ原作から考察解説

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等身大のラブコメ「とらドラ!」

「とらドラ!」の原作はライトノベルで、メディアワークスの電撃文庫から発行されました。本作品は、竹宮ゆゆこの代表作です。2006年から2010年まで刊行され、海外でも翻訳版が発売されています。

「とらドラ!」の特徴は、高校が舞台の学園ラブコメです。等身大の高校生たちが登場するので、読者はキャラクターに感情移入をしながら読むことができます。しかも、初恋や片想いなど、初々しい恋愛模様が描かれており、濃厚なラブシーンはありません。楽しいラブコメが好きな読者層にぴったりです。ほかに、家族関係や自分の容姿など、リアルなエピソードが盛り込まれています。

「とらドラ!」のあらすじについて

ここからネタバレになるので注意してください。

「とらドラ!」のメインキャラは、高須竜児と逢坂大河の二人です。高須竜児は目つきが悪いために、ヤンキーと誤解されている男子です。逢坂大河は男っぽい名前と低身長がコンプレックスの女子です。

あることがきっかけで、二人は互いの片思いを応援し合うことになりました。ところが、相手に協力するために二人で行動することが増えて「高須竜児と逢坂大河は付き合っている」と噂が立ちます。焦った逢坂大河は片想いの相手に告白しますが、恋が成就することはありませんでした。

高須竜児は見た目とは裏腹に、家庭的で家事が得意です。逢坂大河は可愛いビジュアルですが、家族関係がうまくいかないために、屈折した性格です。二人は互いに惹かれ合うようになり、恋心が芽生えます。「とらドラ!」は二人の恋愛模様がメインですが、夏休みや文化祭など、高校生らしいイベントが丁寧に描かれているところが大きな特徴です。そのために、読者はキャラクターたちに親近感を持つことができます。

尚、二人のその後について、気になっているファンはとても多いです。高須竜児が逢坂大河に告白するシーンがあるので、大人になって結婚することが予想されます。