学園アリス最終回感想!ネタバレ注意!漫画アニメその後、あらすじから考察

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「学園アリス」とはどんな作品なのか

「学園アリス」は2002年から2013年まで、長期連載された大ヒット作です。単行本全31巻は発行部数700万部を突破して、アニメ化もされました。

作者の樋口橘は、デビューしてから白泉社の「花とゆめ」で少女漫画を描き続けています。「学園アリス」は、樋口橘の代表作になりました。

「学園アリス」の大きな特徴は、不思議な能力アリスを持つ生徒たちが登場するところです。学園を舞台にしたファンタジー漫画としても楽しめます。

少女向けのファンタジー漫画「学園アリス」

ここから「学園アリス」のあらすじを紹介します。

ヒロインの蜜柑は、地方に住む小学生の女子です。明るい性格で、思いやりがあります。親友の蛍が転校してしまったために、大きなショックを受けました。どうしても蛍と一緒にいたい蜜柑は、学園に押しかけます。

そこで、蜜柑に特別な能力があることを教師に見抜かれて、編入することを許可されました。実は、蜜柑の両親もアリスの持ち主だったのです。蛍と無事に再会できて、蜜柑の学園生活が始まりました。

ストーリーは、初等部から高等部へと移ります。蜜柑はアリスの能力を開花させる訓練を受けながら、ある男子への恋心を意識します。

その男子は、アリスの能力が高い棗です。陰りのあるキャラですが、蜜柑には徐々に心を開くようになります。ファンからの人気が高く、キャラ投票では1位を獲得しました。

蜜柑と棗がカップルになるのかどうか気になるファンはとても多く、恋愛漫画として読むこともできます。