めぞん一刻の響子は死亡したのか?最終回から考察!音無響子と五代裕作のその後

アニメ

「めぞん一刻」とは

「めぞん一刻」は、雑誌「ビッグコミックスピリッツ」の創刊号である1980年11月号から、1987年19号まで連載された漫画です。

作者は、「らんま1/2」など数々の傑作を世に送り出した高橋留美子。テレビアニメ化や実写化、パチンコやコンピューターゲームなど、様々な場面で多くの人から親しまれています。

この作品では、一刻館というアパートの管理人である音無響子と、そこに下宿をしている大学生、五代との恋愛模様が描かれています。音無響子は、かつて惣一郎という男性と結婚していましたが、わずか半年で亡くなり、未亡人となってしまいました。

出典:https://www.animatetimes.com/

心優しい五代から好意を抱かれ、次第に意識するようになりますが、元夫の事も忘れられません。そんな二人が紆余曲折を経ながら、最終的に結婚にたどり着く、というストーリーです。

音無響子がしたかった約束

最終回では、音無響子と五代が無事にゴールイン(結婚)します。

出典:https://twitter.com/8lows/status/1169609264068882432

「泣かせるようなことは絶対しません。残りの人生を俺にください」と思いを伝える五代に対して、音無響子が言ったのは、「お願い、一日でいいから、あたしより長生きして。もう、一人じゃ生きていけそうにないから」という言葉。

過去に、愛する夫を亡くし、絶望の淵に立たされた経験を持つ彼女だからこそ、言えることなのかもしれません。もう二度と同じ経験はしたくない、という思いから生まれた約束だったのでしょう。

この時の表情は、どこか切なさや憂いを感じさせるものとなっています。その後の二人がどうなったのか見ていきましょう。