日本人の筋肉がダサいと言われる理由はバランスの悪さ?理想の筋トレ方法を解説!

美容

日本人の体型の特徴

日本人と外国人で大きく異なる点が身長と体型です。欧米人の平均身長が約180cmなのに対して、日本人は170cm前後と10cm近い差があります。

身長の高さに比例して手足の長さも変わってくるため、同じ量の筋肉を付けても手足の短い日本人では印象が悪くなってしまうのは否めません。

体型も同様に日本人は肩幅が狭く、撫で肩や猫背の割合が高いのも日本特有です。肩幅が狭ければ必然的に胸囲と共に大胸筋も小さくなってしまいます。

これらの違いについては専門的な知識や日頃から体を鍛えている人でなければ気が付きません。しかし、スポーツの国際大会などで海外の選手と並んでいる画像や写真を見れば筋肉の付き方や体型の違いは素人でも気付くことはできます。

外国人に比べて一回り近くスケールダウンしている体型がダサいと言われてしまう理由の一つです。

メリハリのなさ

筋肉のメリハリも外国人と日本人の大きな違いの一つです。外国人の筋肉は一つひとつが盛り上がる形で作られるのでパッと見でメリハリがあることがわかります。

それに対して日本人はメリハリがなく、筋肉の立体感を感じることができません。人によって若干の個人差はありますが、大半の外国人は肩、胸、お尻の3点がしっかりと引き締まった所謂逆三角形の体型をしています。欧米人特有の出っ張ったお尻は太腿に理想的な筋肉をつける上で重要なポイントです。

一方日本人は肩幅が狭い上に胸と腰の割合がほぼ一緒という典型的な寸胴体型の割合が高いと言われています。背中からお尻にかけてのラインもなだらかで太腿の裏側に筋肉が付き難いのが特徴です。