ジョースター家家系図完全解説!ジョジョの奇妙な冒険ジョースター家とディオの関係は?

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ジョースター家にディオが養子としてやってきたのが始まり

ジョジョの家系図で最も古いのは、ジョージジョースター卿です。そのジョージの息子であるジョナサンジョースターが、ジョジョ1部の主人公です。そこへジョースター家の乗っ取りを計画するディオが、貧民街から養子としてやってきます。

ディオは最初こそ悪意をもったただの人間でしたが、石仮面の力で吸血鬼へと変化します。そして、最終的には波紋の能力を得たジョジョとディオが相打ちになる形で、両者とも海の底へと沈んでしまいます。しかし、ジョジョの妻であるエリナの胎内にはすでに子どもが宿っていて、ジョースターの血は受け継がれていくこととなります。

ジョセフから承太郎へと受け継がれる

ジョジョ2部の主人公であるジョセフジョースターは、ジョナサンの孫に当たります。そしてジョナサンの妻のエリナも、高齢ながら元気な女性として登場します。ジョナサンの息子でジョセフの父であるジョージ二世は、2部が始まった時点ですでにディオの部下であるゾンビに殺害されています。

2部の敵となったのは、ディオとは全く関係のない柱の男たちでしたが、3部ではディオ本人が復活します。ジョナサンと一緒に海の底に沈んだディオは、そのジョナサンの遺体に自分の頭部をすげ替え、生き永らえていました。そして、そのことを知った高齢のジョセフは、自身の孫である空条承太郎と共にそのディオをエジプトで討伐します。

ディオはジョナサンの身体を用いて、血縁のある人物に次々とスタンド能力を発現させていきます。ジョセフの娘であるホリィもジョースターの血を受け継いでいるため、スタンド能力が出ますが、身体の弱さから制御ができず、弱っていく一方でした。その状況を打開するために、ジョセフと承太郎はディオ討伐を急ぎました。