軽自動車白ナンバー むかつく?オリンピックで黄色白選択?ETCどうなるの?

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白地のナンバープレートは記念ナンバープレート

軽自動車なのに白い色のナンバープレートがあれば、それはオリンピックやラグビーワールドカップを記念した全国統一の図柄入りナンバープレートです。各協会に寄付をしたうえで申し込みをすれば、ラグビーワールドカップやオリンピックの図柄やエンブレム入りの特別なナンバープレートを選択できます。その他にも、ご当地ナンバープレートと言って、各地方で異なる図が描かれた白地のナンバープレートもあります。

このような記念ナンバーやご当地ナンバーに黄色のナンバープレートはなく、黄色オリンピックナンバーや黄色ラグビーナンバープレートは存在しません。そのためたとえ白ナンバーをつけていても、税金は軽自動車としての徴収になりますし、高速道路の料金所では問題なく軽自動車の料金で通れます。ETC車載器での通過でも、ちゃんと軽自動車としての料金になります。

なぜ軽自動車のナンバープレートを白地にしたいのか?

白地の記念ナンバープレートやご当地ナンバープレートですが、交付を希望する人の多くが軽自動車のドライバーで、ナンバープレートを白色にしたいから、という理由が大半です。

最近の軽自動車は、スタイリッシュさを売りにしています。HONDAのNBOXカスタムはブラックやパープルがカタログに大きく表示されていますし、スズキのハスラーはカラフルなカラーバリエーションから選ぶ楽しみがあります。せっかく選んだ素敵な愛車に、黄色のナンバープレートがつくと、全体のイメージが変わってしまったり、安っぽく感じたり恥ずかしく感じたりするドライバーもいるようです。