セクタムセンプラの魔法解説!映画ハリーポッタースネイプの呪文の使い方と意味

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相手を切り裂く危険な呪文

セクタムセンプラは、相手を攻撃するための呪文です。呪文を受けた相手は、着ている服も一緒に身体を切り裂かれます。もちろん出血もするため、使い方次第では命を奪うことも可能です。

使用する際にはセクタムセンプラと唱えながら、杖を剣のように目の前で振ります。そうすると、離れた相手の身体を切り裂くことができます。

このセクタムセンプラはラテン語でSectumsempraと表記され、Sectumは切り裂く、sempraはいつもという意味です。つまり直訳すると、常に切り裂くという意味となり、対象を攻撃する強い意図が伺えます。

セブルス・スネイプによって開発された

セクタムセンプラの呪文は、ホグワーツの教師であるセブルス・スネイプによって開発されました。スネイプは学生時代から独自の知識を用いて、魔法薬学の技術で使える特別な技術を習得したり、オリジナルの呪文を作ったりしていました。

その時に作った呪文のひとつが、セクタムセンプラです。初めて登場したのは、ハリーポッターシリーズ第5作目である不死鳥の騎士団です。学生だったスネイプが、ハリーの父親であるジェームズに、セクタムセンプラを使って攻撃をしています。ただ、その時には明確な呪文の名前は出ていません。