安心院なじみの基本情報
安心院(あじむ)なじみは、球磨川禊が中学で生徒会長を務めていた時に副会長を務めていたという経歴の持ち主です。一人称が「僕」である所謂ボクっ娘で、作中では「僕のことは親しみを込めて安心院(あんしんいん)さんと呼びなさい」と発言しています。
黒髪ロングにヘッドバンドを着けた髪型で、髪を肩とふとももで結んでいます。作中では球磨川から「可愛すぎる容姿」のせいで好きになっているのでは？と疑問を抱くほどの美貌の持ち主でもあります。しかし、実際は「兆4021億9382万2311年と287日生きている」人間ではない別の生き物が正体となっています。
自分以外は「全て平等にカス」という極端な性格をしていますが、困っている者に対して親身になって相談を受ける姿を確認する事が出来ます。また「この世界がもしも週刊少年ジャンプに掲載されている漫画だったら」と過程して物事を考えるといったメタ過ぎる要素も持ち合わせています。
安心院なじみの所持能力
安心院さんがめだかボックスの中で最強キャラだと言われる理由の1つとして「多すぎる能力」が挙げられます。第88箱では、安心院さんが持っている能力は異常(アブノーマル)が「7932兆1354億4152万3222個」、過負荷(マイナス)が「4925兆9165億2611万0643個」、合わせて「1京2858兆0519億6763万3865個」だという事が判明しています。
また、第142箱では異常能力が3個増え、過負荷能力が1個減っていて、所持している能力数は固定ではなく変動する事も判明しています。安心院さんが所持している能力は他人に貸し出しが出来るといったチート性に愕然とした読者も多くいたようです。
第143箱では、安心院さんに施された封印が解けた事で完全体「完全院さん」にもなっています。その状態で所持している能力を披露して漆黒宴の参加者を瞬殺しています。その際に使用した能力は安心院さんの自己申告では「600個」との事です。
第143箱の最終ページには使用した能力名と簡単な説明が見開きで掲載され話題を集めました。因みに、600個の中には能力を数える能力である「指折り確認(カウントアップ)」も含まれていました。
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