ネット版の「ざっくりハイタッチ」が打ち切りになる可能性

テレビ番組・芸能

テレビ東京で放映されていたざっくりハイタッチ

かつてテレビ東京では、「ざっくりハイタッチ」というバラエティ番組を深夜に放送していたことがありました。

放送が開始されたのは2012年の10月からで、同じ時間帯に放映されていた「ざっくりハイボール」という番組の後番組としてスタートした番組です。途中で放送時間が変更になったこともありましたが、3年以上番組は放映され、最終回をむかえたのは2016年の3月です。

番組に出演していたのはお笑い芸人の千原ジュニアさんで、小籔千豊さんとフットボールアワーの2人も番組のレギュラーでした。

4人の出演者が毎回さまざまな企画にチャレンジするのが番組の見所となっていて、レギュラーの4人以外にも数多くのお笑い芸人が番組に出演していました。

番組放映中から打ち切りの可能性が高かったざっくりハイタッチ

テレビ東京で放映されていた当時から、ざっくりハイタッチは打ち切りの可能性がネットなどで話題になっていました。

この番組が打ち切られる可能性が大きく高まった事件として有名なのが、番組内で放映していた企画が、放送倫理・番組向上機構の審査対象になったことです。

審査の結果によって放送した内容が倫理的に大きな問題があるとされたことから、番組が打ち切られる可能性が現実味を帯びてきました。審議の対象に決定したのは2015年の10月のことでしたが、それから2か月後の12月に、問題があるという見解が発表されました。

それからこの番組の打ち切りに関する噂が、ネットなどでもより多く飛び交うようになりましたが、そうした噂を肯定するかのように、2016年の3月に放送が終了しました。