ルールオブローズ性描写レビュー紹介!PS2ゲーム好きな女の子の評価

ゲーム

ルールオブローズとは

「ルールオブローズ」は2006年に、ソニー・コンピュータエンタテインメントからPS2のアドベンチャーゲームとして発売されました。1930年のイギリスを舞台として展開される、サイコミステリー・アドベンチャーです。

19歳の少女ジェニファーはある日バスの中で少年に出会い、読んでほしいと絵本を手渡されます。絵本を持って少年のあとを追っていったジェニファーは、森の中にある古びた孤児院にたどり着きます。

ローズガーデンと呼ばれる孤児院は、階級制を持つ「赤いクレヨンの貴族」と名乗る少女たちによって支配されていました。下層階級のジェニファーは貴族に貢ぎ物をするため、閉じ込められている幽霊飛行船の中を探索しなければならなくなります。

ジェニファーは飛行船内で助けた犬のブラウンとともに、残酷で陰湿な悪意と戦いながら謎を解いて行きます。

ゲームの構造は、アイテムを探して貴族に貢ぎ物をするお使いゲームです。探索パートと戦闘パートがあり、戦闘パートでは探索で見つけた武器を使用することができます。

2周目以降は、おまけのアイテムを手に入れることが可能です。ストーリーは複雑で、多くの伏線を回収しながら2周目で解読ができるようになります。

海外で問題とされた性表現について、ゲームの開発者側は性的な要素の割り合いは少ないとしています。

日本では15歳以上が推奨ですが、ドイツのソフトウェア事前審査機構(USK)からは18歳未満提供禁止の評価を受けています。

問題となった性描写

「ルールオブローズ」で問題となったのは、孤児院内で起こる陰湿な女の子同士のお仕置きの場面です。気が小さくて怯えている少女が被害者になります。

性的な描写に関しては、ゲーム内での直接的な表現はありません。しかし比喩表現が巧みなため、プレイヤーの想像力がエロティックさを生み出しています。