さっちゃんの歌詞は99番まである!童謡に秘められた怖い都市伝説とは?

知識

「サッちゃん」と「さっちゃん」

バナナを半分しか食べられない小さな女の子「サッちゃん」の童謡は、1番から3番まではよく知られていますよね。「サッちゃん」は詩人、小説家でもある阪田寛夫先生が、幼い時に出会った「さちこ」さんが幼稚園を転園したときの思い出を元に作られた歌詞です。

「サッちゃん」は1番の「だけどちっちゃいから」や、2番の「バナナは半分しか食べられない」、3番の「遠くへ行っちゃうって本当かな?」から、病気で天国へ行ってしまったという説もありますが、実在のモデルがいるので違うみたいですね。

そして、タイトルは正式には片仮名の表記の「サッちゃん」です。実は4番目以降が存在し99番まであるという説では「さっちゃん」と平仮名の表記になっています。

なぜ表記が違うのか?そこには怖い都市伝説が関係しているのでしょうか?

4番以降の「さっちゃん」

「さっちゃんの」4番目の歌詞は「さっちゃんはね 線路で足を なくしたよ だから お前の 足を もらいに行くんだよ 今夜だよ さっちゃん」。さっちゃんは足をなくしてしまったようです。この歌詞は、北海道であった踏切事故で亡くなった「さちこ」さんのことを歌っていると言われています。

冬の寒い時期に踏切を渡る際に、線路に足を挟んでしまい電車に撥ねられ下半身が切断されてしまったのだとか。そのため、足を探しているそうです。

この話を聞いた日の夜に、さっちゃんが足をもらいにくるそうです。怖いですよね。でも、さっちゃんが大好きなバナナの写真や絵を描いて枕元に置けば大丈夫。さっちゃんは立ち去ります。もちろん、本物のバナナを置いておくのもOKです。