【リトルナイトメア】シンマン(ノッポ男)の正体をネタバレ解説!【ゲーム考察】

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続編の主人公、彼の名は「モノ」

2021年2月に発売された続編の「リトルナイトメア2」は時系列的に「リトルナイトメア」の過去に位置付けられており、新たな主人公「モノ」が猟師に囚われていた謎の少女と共に、怪しい電波塔に支配された世界をさまよい歩く物語です。

その謎の少女が前作のシックスになるのですが、道中主人公と手をつないで行動したり、一人では越えられない難所を協力して越えたりする姿は健気でほっこりとさせられます。

そんな彼らの前に立ちはだかるのは前作同様、おぞましい怪物たちです。シックスを捕らえていた猟師、首を長く伸ばす女教師、人間を人形に組み立て直すヤブ医者。

前作では巨大な敵ばかりでしたが、今作ではいじめっ子や人形の手など小さな脅威もあります。そして最後に立ちはだかるのがシンマンと呼ばれるノッポ男です。

この世界の黒幕と目される彼は神出鬼没で、突如テレビから現れるとシックスを連れ去ってしまいます。

衝撃的すぎるノッポ男の正体

ここから先はネタバレになりますが終盤にシンマンの正体が判明します。

モノはシックスを助けるためにテレビ回線の中を移動し、ついにシンマンを倒して彼女のもとへとたどり着きます。

シックスは謎の巨大化を遂げていましたが、持っていたオルゴールを破壊することでその呪縛から解き放たれます。その直後、不気味な肉塊が辺り一帯を覆いはじめ、二人は一緒に逃亡を図ります。

しかし出口の直前、落ちそうになったモノを引っ張り上げようとしたシックスの手が離され、モノは肉塊の中へ落ちていってしまいます。

彼女に裏切られ、一人残されたモノはそこに置かれていた椅子に座り、徐々に成長していきます。そして大人となった彼の姿こそ、彼らとプレイヤーが敵だと思っていたシンマンそのものだったのです。