シュプリームダサい着こなし!人気アパレルブランドファッションアイテム紹介!

ファッション

シュプリームの歴史

「シュプリーム(Supreme)」はストリート系ファッションの本場であるアメリカのニューヨークで1994年に立ちあげられました。

設立者はジェームス・ジョビアという人物で、日本に上陸すると当時の裏原宿ブームの中で瞬く間に日本の若者の心を捉えて大ブレイクします。なお、高級ブランドではないものの低価格なストリート系ブランドの商品よりは高く、そんなに価格競争力高くありません。

しかし、圧倒的なブランド力とデザイン性の高さなどを武器に2000年代後半のリーマンショックを乗り越えました。日本においては2008年にリーマンショックが起こったほか同じ頃にストリート系ファッションブームが急激に失速してたくさんのブランドが廃業へと追い込まれます。

そんな中でもストリート系ファッションをこよなく愛する若者の間でシュプリームは高い支持を得続け、値段の高さに負ける事なく見事に生き残りました。

2010年代半ばに入って追い風が吹く

低価格系ではない高級寄りのシュプリームには2010年代半ばに大きな追い風となるトレントが発生します。

それは、パリやミラノ・NYといった都市のモード界にてストリートテイストをもつブランドがコレクションで大活躍するようになったという事です。

例えば、ヴァージル・アブローによる「Off-White」、デムナ・ヴァザリアによる「Vetements」などがその代表格となります。世界中の高級系ブランドがストリート系のテイストに注目するようになった中、2017年にはあのルイヴィトンとパリコレでコラボするという衝撃の出来事が起こりました。

品格や高級感を売りにするルイ・ヴィトンとストリート系ブランドは対極的な存在と言えるため、この出来事は業界に大きな衝撃を与えます。

この出来事によってシュプリームのブランド価値はさらに上昇し、最大のライバルであるSTUSSYとの差を決定的なものとしました。