あたしンち最終回の怖い結末とは?人気アニメ・漫画の連載最後のネタバレ

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あたしンちとは?

あたしンちは1994年から2012年まで読売新聞日曜版で連載されていた人気漫画です。作者はけらえいこさんで、主人公であるタチバナ一家のほのぼのとした日常を描いています。誰でも経験したことがあるような日常を取り上げていて、一気に人気作品として知られるようになりました。コミックは全21巻、2002年からはアニメ化もされています。

タチバナ一家の登場人物は母と父、みかんとユズヒコです。母は専業主婦で世話好き、おしゃべりなキャラクターです。持ち前の明るさで一家を盛り上げます。父は無口なサラリーマンで、作品中では表情が変わることはあまりありません。普段は静かなキャラクターですが、ふとしたときに周囲が驚くような行動に出ます。

本作の主人公で、タチバナ一家の長女であるのがみかんです。ごく普通の女子高生で、勉強や恋に奮闘します。みかんの弟であるユズヒコは、タチバナの長男です。基本的にはクールな性格で、一家のツッコミ役でもあります。

アニメや漫画の結末

アニメ版の最終回では、みかんと母が将来の夢を語るところから始まります。自分たちがテンションが上がるようなものは何なのか、好きなことなど楽しくおしゃべりをします。母は料理や食べることが好きということで気になるレシピを冷蔵庫に貼り付け、みかんは好きなテディベアを嬉しそうに見つめます。そんな楽しそうな皆を見つめて、父は静かに「夢があるねぇ」とつぶやきました。

家族の嬉しそうな表情を見た父も、思わず嬉しくなってしまいます。そんな父はみかんたちにお父さんの夢を聞かれて、「秘密」と答えるのでした。

漫画の最終回ではいつもの物語ではなく、最終回を迎えることが言及されています。読者へのメッセージや感謝の気持ちが綴れています。

そんな感動的なメッセージの背景では、なぜかお母さんが空を飛んでいるのです。高校の校庭でバレーをしているみかんや、教室で友達と過ごしているユズヒコなどに見守られながら家の外に飛んでいきます。スーパーからも空を飛んで帰って来て普段通りにエプロンをするのです。そんな様子を見た父は「いつから飛べるようになったんだ」と言って終わります。