サエイズムネタバレあり！漫画secondseasen最終回ネタバレ！無料電子書籍の結末と感想

衝撃的な描写が続く「サエイズム」

「サエイズム」は、2014年から秋田書店「マンガクロス」で連載が始まりました。作者は内水融で、ダイナミックな構図が特徴的です。

本作品のカテゴリーは、サイコホラー漫画です。美少女が登場する高校が舞台ですが、衝撃的なシーンからスタートします。ここからはネタバレになるので、注意してください。

主人公の美沙緒は、クラスでいじめられています。けれど、両親には事実を告げることができません。ある日、学校を休んでいた冴が登校します。陰湿ないじめを受けている美沙緒を見て、クラスメイトたちに忠告します。以来、二人は行動を共にします。

美沙緒は美しい親友ができたことを喜びますが、冴は異常なほど執着して、次第に行動を束縛します。そんな二人を、クラスの男子・古海が注目していました。なぜなら、古海は冴の過去を知っているからです。実は、古海の友達は、冴が原因で命を落としていたのです。

また、新聞部の部長・蘭も、冴の異常さに気づき、身辺を調べ始めます。美沙緒に対する冴の支配欲はさらに高まり、ついに命の危機を感じるほどになりました。

「サエイズム」は、第4巻で第一部が完結しています。冴は美沙緒を拘束しますが、古海によって助けられます。そして、落雷によって、冴は死んでしまいます。

美沙緒はショックを受けて、冴のために涙を流しました。第5巻からは、secondseasenとして第二部が始まりますが、思いがけない展開に読者は驚愕しました。その理由は、死んだはずの冴が復活していたからです。

新聞部の蘭は「亡くなった冴の姉妹ではないか」と疑います。意外なストーリー展開に、たくさんの読者が「結末を予想できない」と感想を寄せました。

2022年1月までに、単行本10巻が発行されています。連載が続いているので、これからも「サエイズム」から目を離せません。心理サスペンスを堪能したい方にぴったりな作品です。