ヴァイオレットエヴァーガーデンアニメの名言、名セリフ、言葉の意味まとめ!

アニメ

届かなくていい手紙なんてないんですよ。

「手紙なんて届かなくていい!」と言うアンに対して、ヴァイオレットがかけた言葉です。

以前、ふさぎ込んでいたヴァイオレット自身が配達人からかけられた言葉でもあります。ヴァイオレットはアンの母親であるクラーラから、7日間の代筆依頼を受けていました。

クラーラの余命が残り僅かであることを悟っていたアンは、母親と過ごす時間を邪魔する人形(ヴァイオレット)を敵視します。しかし、ヴァイオレットが代筆していたのはクラーラからアンにあてた50通の手紙でした。手紙はクラーラの死後、毎年1通ずつアンの誕生日に配達されます。

手紙には8歳、10歳、20歳と年齢を重ねていくアンの成長に合わせたメッセージがつづられていました。仕事を終えて郵便社に戻ったヴァイオレットは、母から娘への愛とアンの行く末を思い、涙を流します。

50年にわたる母娘の愛が描かれた10話「愛する人はずっと見守っている」は、シリーズの中でも特にファンの人気を集めるエピソードです。

いろいろな愛のかたちがある

作品の中には兄妹や親子、恋人や王子と王女など、様々な形の愛が描かれています。いろいろな愛に触れることで、ヴァイオレット自身も少佐からの「愛してる」について少しだけ意味が分かるようになります。

今回紹介した言葉以外にもたくさんの名言が残されているので、気になる方は一度作品を観てみると良いでしょう。