ポリゴンショック死亡や後遺症症状は?アニメポケモン放送事故事件の原因は点滅?

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「ポケモンショック」別名「ポリゴンショック」とは?

1997年の4月にアニメ放送がスタートしたポケモンは、2022年にアニメ放送開始25周年を迎えました。アニメ放送は順風満帆だったわけではなく、過去に4ヵ月も放送中止となる事件があったのです。

その事件は「ポケモンショック」、別名「ポリゴンショック」と呼ばれています。事件が起きたのは、1997年の12月16日でポケモンのアニメ38話「でんのうせんしポリゴン」が放送された日です。

この日、ポケモンのアニメを見ていた視聴者が体調を崩し、病院を運び込まれるという事件が発生しました。消防庁の調べでは651人が病院に搬送されて、そのうちの130人以上が入院したとされています。

ポリゴンショックの原因は何か?

多くの視聴者が病院に搬送されたポリゴンショックの原因は何だったのでしょうか。一番の原因となったのが、光が激しく点滅するシーンがあったことです。

激しい点滅が多用されるシーンがあったことや暗い部屋で集中してアニメを見ていたことなどが原因で、体調不良を訴える視聴者が続出したと考えられています。そしてポリゴンショック以降は、ポケモン以外のアニメでも光が激しく点滅するシーンは使われなくなりました。

またアニメが放送されるときに、「テレビを見るときは部屋を明るくして離れてみてください」などの注意喚起もポリゴンショックがきっかけで始まっています。