リリンとは何?使徒の正体は?エヴァリリン、アダムスの考察、解説

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第18使徒であるリリン

最初にまとめてしまうと、リリンの正体は人間のことです。主人公である碇シンジやその親のゲンドウ、特務機関に所属する葛城ミサトなど、人類全てがリリンです。

エヴァンゲリオンの世界では、遠い宇宙から第一始祖民族という存在が、生命の源を飛来させた結果、地球に生命がもたらされたということになっています。

そして、18番目に生まれたのが、人間であるリリンです。

リリンは第2の使徒であるリリスから生まれた

第一始祖民族が地球に送り込んだ生命の源は、第1の使徒であるアダムスと、第2使徒リリスの2種類です。

そして、アダムスが最初に地球にやって来ました。劇中でNERVに襲い掛かって来る14体の使徒は、このアダムスから生まれたものです。

しかし、アダムスと14体の使徒は、後から地球にやって来たリリスの影響で永い眠りにつかされてしまいます。リリスも同様に眠りにつきますが、その際にリリスの身体から漏れ出た命のスープによって、地球の生命が誕生したという経緯です。

その結果、リリンと呼ばれる人類が誕生します。アダムスから通算して、リリスと眠りについた14体の使徒、アダムスから15番目に生まれた渚カヲルと続き、18番目に誕生したということになります。

つまり、人類は使徒でありながら、他の使徒とは生まれた元も経緯も異なります。そして、人類であるリリンはATフィールドという結界によって個人が形成されていて、ATフィールドがなくなると命のスープへと還元されてしまいます。