セカンドインパクト原因は?エヴァンゲリオンアニメと新劇場版の違い、本当の理由を考察

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アニメ版と劇場版で共通している原因

生き物が住めない世界を作ったセカンドインパクトの本当の原因は、一時的にとはいえ人類が存続をするために人為的に起こした現象です。

南極観測隊が周辺を調べている際に、見たことがない大きな穴を発見します。満を期して捜索をした結果、人型の姿をした大型の巨人を発見します。

その大型巨人を調べた結果、月から来た異星体であり人類が生まれる前に飛来したことがわかります。

そして月から来た異星体をアダムと呼び研究を重ねた結果、地球にいる者にとって最悪の状況が発生することが判明したわけです。

それがアダムをそのままにしておくと、使徒と呼ばれる生命体を生み出すことです。使徒と呼ばれる生命体は、地球に存在する生き物すべてを根絶やしにする攻撃性を持っていることがわかります。

そして当時の地球の技術では、その使徒がもっている特殊なバリアに対抗できず全滅を待つしかない状態だったのです。

そこで世界を裏で操るゼーレは、ひそかに回収していた外宇宙から飛来したロンギヌスの槍を使うことを決定します。

ロンギヌスの槍の効果はすべてを解明できているわけではなかったが、その一部の能力として理に作用して流れを止めることが分かっていたのです。その槍の能力を使って、南極調査隊に思惑を隠して突き刺すことを伝えます。

槍を突き刺すことで使途が地球上の生命を蹂躙することを一時的に防ぐことはできたが、その時に槍の力によってアダムが半覚醒状態になってしまう誤算が起きてしまいます。

その結果としてアダムの中にあった膨大なエネルギーが、一気に暴発したことによってセカンドインパクトが起きた原因です。

アニメと新劇場版で違うのはシンジが改変したから

ファンの間で語られているのが、神となったシンジによる改変です。実はアニメ版と新劇場版は地続きの話であり、アニメ版の世界が滅んだあとに再構成された世界が新劇場版という流れになります。

アニメ版で神となったシンジが、新しい可能性を生み出すために作り出したのが新劇場版のため経緯が違う理由となっています。