【灼熱の卓球娘】連載打ち切りの理由は?アニメ化後の漫画の人気を考察【ネタバレ】

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中学校が舞台のスポ根「灼熱の卓球娘」

「灼熱の卓球娘」卓球部に所属する女子中学生たちが、ともに励まし合いながら努力するスポ根漫画です。

萌え系美少女がたくさん登場する漫画としても、大きな話題を呼びました。ここからはネタバレになりますが、最強を誇っていた中学校の卓球部が敗退するところから、ストーリーがはじまります。

波乱を予感させるオープニングに、読者は興味を惹きつけられました。さらに、主役級の美少女たちが次々と現れ、試合に勝つために練習を重ねます。

強力なライバルも出てくるので、目が離せません。「灼熱の卓球娘」はアニメ化もされた人気作品です。放映された後に、アニメの原作を買い求めるファンもたくさんいました。

「灼熱の卓球娘」の打ち切り疑惑について

「灼熱の卓球娘」は全7巻で完結したために、打ち切られたと囁かれています。いきなり第7巻が最終巻となったために、衝撃を受けたファンは多かったです。

ラストシーンでは、これからも一緒に戦うことを誓い合う前向きなシーンが描かれています。けれど、唐突な最終回に、納得できないファンは大勢いました。それが、打ち切りの噂が立った原因です。

また、作者の朝野やぐらがSNSでコメントを出したことも、影響が大きいです。作者は「すぐに続きを描ける場所を他で探すか、新作を描いてから続きを描くか」「言いたい事はあるけれど、余計なコメントは作品にとってマイナスにしかならない」と投稿しました。

作者の無念が伝わり、ネットでは「悲報」のタイトルで拡散されました。さらに、「灼熱の卓球娘」は休載が多かったことも、打ち切りの原因になったと言われています。

2015年から2019年までに発行された単行本は全7巻で、話数にすると全28話です。年数の割に、話数は多いと言えません。

そのために、作者が遅筆だったので打ち切られたのではないかと推測されています。アニメの1期が終了したあとに、2期を望むファンもいましたが、話数が足りなかったので実現しなかったのかもしれません。以上のことから、「灼熱の卓球娘」は打ち切りの可能性が非常に高いです。