完全感覚dreamerがアニメ主題歌と誤解される理由を調査した

知識

2010年にリリースされたのが完全感覚dreamer

ONE OK ROCKの完全感覚dreamerは、2010年に配信されたこの曲はグループ初のオリコン週間チャートトップ10入りを果たした歌です。

この歌はTBSで放映されている深夜番組「あらびき団」のエンディングに採用されましたが、リリース当初は深夜番組なので知らなかった人も多かったのです。

その後ONE OK ROCKが人気を集めるにつれて、この完全感覚dreameもネット配信による視聴がきっかけで一気にファンの間で広がったことで注目曲として広がります。

そして2020年において新型コロナウイルスが蔓延し、命を守るために自粛生活に協力することになりました。その時にONE OK ROCKが自粛生活の中でも楽しんでもらえるように、完全在宅dreamerとしてユーチューブなどの動画サイトに無料配信を決定します。

在宅とウイルスによる不安感でストレスをためている中で、この元気が出る曲を配信したことでさらに価値を高めることになったのです。

バラエティ番組のエンディングなのにアニメ曲と誤解される理由を調査

深夜バラエティ番組のエンディングとしてリリースされた完全感覚dreamerですが、なぜか一部のファンだけでなくアニメファンの間ではアニメソングとして認知されています。

なぜそのような誤解を生んでしまった理由を調査すると、まず完全感覚dreamerの歌詞と曲自体がバトル系アニメの雰囲気に合っていることです。そして完全感覚dreamerのリリース後ですが、ONE OK ROCKはヒーローアカデミアを含めてアニメ作品に携わる機会が生まれます。

その結果としてONE OK ROCKとアニメとの関連性が深くなるにつれて、過去曲の完全感覚dreamerを聞いたときにアニメと関連付ける人が多かったことでいつの間にかアニメ曲と誤解されるようになったのです。