【荒野行動】PUBGパクリ訴訟の結末は?ゲームシステムの比較・問題点を解説!

ゲーム

どちらも基本は同じバトルロワイヤル

PUBGと荒野行動の大きな共通点は、そのゲームシステムです。いずれも100人のプレイヤーが参加し、生き残りをかけて他のプレイヤーと戦っていきます。

チームで生き残りを目指す場合の人数こそ若干異なりますが、基本は同じと言っても問題ないでしょう。

また、ゲーム開始時に飛行機から飛び降りて戦うエリアに向かっていく仕様や、使用できるアイテムの種類など、共通する部分が数多くあります。

中でも特徴的なのは、PUBGのフライパンと、荒野行動の圧力鍋蓋です。どちらも調理器具ですが、フライパンは近接武器として最強、圧力鍋蓋は最強の近接防具となっています。

PUBGの方がリリースが先

PUBGは正式にリリースされたのは2017年の12月ですが、早期アクセス版はそれよりも早い3月に登場しています。

それに対して荒野行動は、2017年の11月にiOS版、12月にAndroid版をリリースしました。したがって、全体のリリースはPUBGの方が先です。そして、後から出た荒野行動は、スマホ版PUBGと呼ばれることもよくありました。

また、ゲームシステムがとても似ている上に、後から出た荒野行動もPUBGに負けず劣らず高クオリティのゲームということで、PUBGから荒野行動に流れるプレイヤーも大勢いました。

さらに、荒野行動のゲームの中には、一般のプレイヤーでもわかるようなシステムの共通部分があったため、盗用を疑う人も大勢いました。

そのような背景があったため、PUBGの運営を行うPUBG Corporationは、荒野行動を運営するNetEaseに対して、荒野行動の配信停止を求める訴訟を起こしました。