ちひろさんクレーマーネタバレ!無料漫画作品「ちひろさん」クレーマー考察

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クレーマー男対ちひろ

「ちひろさん」は無料漫画として、作品の一部が公開されています。当記事は「悪質なクレーマー」を考察したものです。

海辺の弁当やで働くちひろの下に、悪質なクレーマー男が訪れていました。彼は弁当を買うたびに、中に髪の毛や釣り針、ネジなどが入っていたといいがかりをつけます。

初めはスタッフのミスを疑っていた店長も、男がわざと混入させたことが分かります。但し、店長はそれを男に言いづらいので、困っていました。

すると、ちひろが「あたしがビシっと言ってやるんで」と名乗りを上げます。彼女はクレーマー男に対して強気で対応します。男にとってクレームをつけるのは、いたずら半分なところがあったようです。

一方、ちひろたちの弁当屋は、皆に美味しいものを食べてもらいたいだけの小さな店でした。彼女は、今回は男を見逃しますが、次は警察を呼ぶと警告しました。

平然とするちひろ

クレーマー男が立ち去った後、スタッフらは手を取り合って喜びます。但し、店長は男が仕返しするのではと不安を抱きました。

そんな彼に対して、スタッフは「そういう弱気だからなめられるんですよ」と喝を入れます。しかし店長の不安は的中し、クレーマー男は自宅のパソコンで弁当屋の悪評を次々ネットに投稿します。

その投稿を見た店長は、「ネットで無茶苦茶書かれてるし」と頭を抱えました。ところが、ちひろは「あ、やっぱり」と平然としています。

それは、自分たちのような小さな店は、ネットの口コミの影響を受けにくいと分かっていたからです。顔と舌で支持する客が、口コミと店のどちらを信じるかは明らかでした。