【打ち切り漫画】リビドーズのあらすじと結末【ネタバレあり】

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性とは何か?

ネタバレ

初瀬は、政府主導の「日本人絶滅保護法」により政府高官と人工的に子供を作るため、父島に連行されていました。

イサムは、自身と同じく理性を失っていないリビドの集団「リビドーズ」のイサムの血液が対アンドロキュロスの兵器になる可能性があることの検証に協力することと引き換えに初瀬奪還の手助けを約束させ、政府対リビドーズとの戦いが始まります。

政府のリビドーズとの激しい戦いと多くの犠牲と引き換えに初瀬奪還を成し遂げたイサムは、父島で対アンドロキュロスの兵器開発を協力しつつ初瀬との間に子供を儲けて幸せに暮らしました。

日本はまだアンドロキュロスとの戦いは残っていますが、それもイサムの協力により希望が見えてきたところで物語の幕が下ります。

性は必要か不要か

純粋にバトル漫画としても楽しめますが、性を超越した存在アンドロキュロスのように、単体で子孫を残せる生物は、現存する生物より上位の存在となるのか、異性がいなければ子孫を残すことができない人間は、欠陥のある生物なのか。

本当によく考えさせられた漫画です