松坂先生の彼氏行田徳郎テロで死亡!クレヨンしんちゃんまつざか先生衝撃展開!

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発掘のために向かった海外で死亡

重度の骨マニアである行田徳郎は、「ブタバナザウルス」を発掘するために突如アフリカへ向かいます。

アフリカに到着した数日後、宿泊していたホテルで起きた無差別爆弾テロに巻き込まれる形で行田徳郎は死亡してしまいます。

ボロボロになったまつざか先生を救った行田徳郎からの最後の手紙

行田徳郎が死亡した事は恋人であるまつざか先生にすぐに知らされます。気丈に振る舞っていたまつざか先生ですが、実はアルコールの過剰摂取や疲労で行田徳郎を追って死のうとしていました。

仕事中に飲酒をして謹慎処分になったり、街で不良に喧嘩を売って殴り殺されようとしたりと、まつざか先生は精神的にも肉体的にもボロボロの状態となっていました。

そんなまつざか先生を救ったのは、やはり行田徳郎の存在でした。しんのすけが行田徳郎の母からまつざか先生宛ての手紙を持ってきたのです。

彼氏である行田徳郎からの手紙によってまつざか先生は生きる気力を取り戻し、物語は締めくくられています。

アニメ版では行田徳郎は死亡していない

凄まじい鬱展開から読者・ファンの注目を集めたまつざか先生と行田徳郎の恋物語ですが、ファミリー向けアニメでは放送出来ないと判断されたようです。

行田徳郎がアフリカに行く事も爆弾テロに巻き込まれて死亡する事もありませんでした。アニメ版では、行田徳郎は仕事でチリに赴任する事となっています。

行田徳郎が実は死亡している事を知らない人が多いのはアニメ版のストーリーしか知らない人が意外と多いといった事が理由だと推測されています。

行田徳郎の死亡は作者の提案だった

悲しすぎるまつざか先生と行田徳郎の恋物語ですが、このストーリーは作者である臼井儀人先生自らが提案していました。人生では大切な人を失う事もあるという事を表現したかったのではないかと言われています。

悲しくもリアルなまつざか先生の恋物語が気になったという人は、是非原作漫画を手にとってみてください。