「トニカクカワイイ」が打ち切りって本当?その理由は?

漫画・小説

トニカクカワイイってどんな作品?

週刊少年サンデーで2018年から連載を開始したラブコメで、2020年10月時点で単行本の累計発行部数は200万部を突破しています。2020年10月2日から12月19日までTVアニメ化されました。

恋愛を題材にしている少年漫画には珍しく、結婚してからの夫婦の愛情を描いた作品です。

高校受験を控えた日に偶然出会った少女に一目ぼれし、声をかけようとした途端トラックにひかれてしまった主人公由崎ナサと、彼を助け名前も告げずに去っていこうとした月読司がお互いの事を何も知らないまま結婚し、一緒に暮らしていく姿や、ナサ・司の周辺の人々との交流を描いています。

明るく前向きで比較的何でもできる主人公と、謎が多くこだわりの強いヒロインが少しずつお互いを知って絆を深めていく姿を、ギャグを交えながら丁寧に描いている作品です。

トニカクカワイイは打ち切りになったの?

結論から言えば、2021年4月の時点で打ち切りになっていません。

週刊少年サンデーの連載も継続中で、2021年4月16日には単行本15巻が発売されています。一時的に休載されていたことはありますが、連載終了には至っていません。

また、休載されていたのはコミックスの原稿の手直しや取材などの事情であり、作者が病気になったわけでもないといいます。

なお、SNSでも作品に関しての人気は高く、15巻を読んで面白かったと感想をSNSにアップしている人は多いです。アニメの2期を期待する声も多く、ストーリーの展開上今後も目が離せないという人もいます。