ゴッドファーザー相関図・登場人物からみる映画徹底解説!あらすじ・ネタバレあり

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ネタバレになりますが簡単にあらすじをご紹介します。

ネタバレになりますが、あらすじを紹介します。

イタリア移民のヴィトー・コルレオーネは虐げられた立場から、成り上がるため犯罪も厭わずイタリア系マフィアのボスに上り詰めた。4人の子供に恵まれ長男のソニーと次男のフレドはファミリーの仕事を手伝っている。三男のマイケルは志願して軍人になっていたが家族はあまり良く思っていない。マイケルはマフィアになる気は無く恋人のケイと結婚して普通の生活を望んでいた。

ヴィトーはマフィアの中で絶大な信頼があり政治家とも太いパイプを持っていた。そんなヴィトーを頼りに密売人のソロッツォが麻薬ビジネスを誘いに来たが、麻薬を嫌っていたヴィトーはそれを断った。ヴィトーはソロッツォのバックがタッタリアファミリーではと疑いルカを探りに行かせるが逆に殺されてしまう。そしてヴィトーも襲われ危篤状態になる。

今度はソニーがタッタリアの息子を殺してしまう。事態を収拾する為にソロッツォからマイケルと話がしたい、決着をつけたいと持ち掛けてきたがマイケルは話がついてもまた父は襲われると考えソロッツォと仲間の悪徳警官二人殺してシチリアに高飛びした。シチリアに逃げていた時にアポロニアと出会い一目ぼれして結婚したが殺し屋と裏切りに遭いアポロニアが殺されてしまう。

一方ファミリーではソニーが殺されてしまう。抗争が激化する中一命を取りとめたヴィトーは事態を収拾する為に五大ファミリーのボスを呼び寄せマイケルの身の安全と引き換えにタッタリアと和解し麻薬取引に協力する。マイケルが戻り数年後ケイと結婚しボスの座に就いた。ニューヨークから拠点を強引なやり方でラスベガスに移しカジノ経営で経済基盤を築いた。

遂にヴィトーが他界した。不満を持っていたテッシオが裏切り五大ファミリーのバルジーニに付いた事を知り、マイケルは壮大な暗殺計画を実行する。五大ファミリーのボスと裏切りものを暗殺してしまう。その中にはソニーの暗殺に手を貸したコニーの夫カルロも殺された。コニーはマイケルの仕業と思い詰め寄るがその様子を見ていたケイはあなたが指示したのかと問いただすがマイケルはしていないと嘘を付く、信じようと思うケイだが不安が募っていく。

フランク役のマイケル・ヴィンセン・トガッツォーの名演技と役どころがいい

マイケル・ヴィンセン・トガッツォーが演じるフランクはキャラクターがいいです。丸っこい体にハスキーボイス、薄い頭で何処かかわいらしいです。

しかしマフィアのボス、時折見せる目つきが感情の無い狂気を感じます。