転生賢者の異世界ライフはなぜうざいと思われてしまうのか

漫画・小説

無自覚な主人公

転生賢者の異世界ライフでは、主人公が自分のすごさに気付かないまま物語が進んでいきます。

有名なものとしては、すごい魔法を繰り出して周囲が驚いているにも関わらず、それを弱すぎるゆえのリアクションだと解釈してしまうシーンがあります。それを白々しいすごくないアピールとして捉えてしまい、うざいと思う読者も少なくありません。

またコミック版では、主人公がすごい魔法を使用する際にも、特に大きなリアクションをしません。基本的に無表情のままで、驚くのは大抵周囲の人たちです。その無表情っぷりがうざいという人もいます。

転生賢者の異世界ライフでは主人公は無自覚なのですが、現実では自慢のようにアピールする人もいるはずです。そういった人と重ね合わせてしまうことで、うざさをより感じてしまうこともあるでしょう。

SNSの広告でうざさを広めてしまった

転生賢者の異世界ライフのうざさが拡散されてしまった原因のひとつとして、ネット広告が挙げられます。

転生賢者の異世界ライフのコミック版はネット上での連載で、そちらに誘導するために数多くの広告が展開されました。そこで有名なシーンが拡散されたことで、読者ではない人にまでうざいと思われるようになってしまいました。

ジャンル自体の好き嫌いが分かれる

転生賢者の異世界ライフは、俺TUEEEジャンルに含まれるなろう系としては典型的な作品です。そのため好きな人は読んでいて快感を味わえるかもしれません。

ただ俺TUEEEジャンルがまず人を選ぶため、気に入らない人からはうざいと思われてしまうこともあるでしょう。