進撃の巨人ヒストリア死亡?ネタバレあり!レイス家クリスタの過去から考察

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エレンと同じ104期生

序盤から中盤にかけての舞台となる壁の中の世界は、フリッツ家が王族として治めていました。しかし、フリッツ家はあくまでもハリボテであり、本当の王家は貴族のレイス家でした。

レイス家は初代王カールフリッツから代々、強大な始祖の巨人の力を受け継ぐ家系です。ヒストリアは、そのレイス家で妾の子として生まれました。正当な子ではないという理由で、存在そのものを抹消されかかったヒストリアですが、レイス家に関係のないところで暮らすことを条件に、命だけは奪われずに済みます。そして、クリスタと名前を変え、開拓地へと送られます。

その後、過去を隠したまま、エレン達と同じ104期の訓練兵として入団します。

レイス家最後の生き残りになった

代々始祖の巨人の力を受け継いでいたレイス家ですが、エレンの父親であるグリシャが、始祖の巨人の力を有していたフリーダを食べ、その力を奪ってしまいます。グリシャが手に入れた始祖の巨人は、グリシャの意思でエレンへと引き継がれます。

そして、グリシャはフリーダだけでなく、他のレイス家の跡継ぎである子供も全員殺害します。その結果、王家の血を引く者が、ヒストリアだけとなってしまいます。かろうじて生き残った父親であるロッドレイスは、ヒストリアを呼び戻し、エレンに受け継がれた始祖の巨人を奪うよう命じます。しかし、ヒストリアはそれを拒否し、人間のまま壁の中の女王に君臨します。