【CSI:マイアミ】打ち切りになった理由を調査してみた【アメリカドラマ】

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映画のようなド派手な演出と美しい風景

CSI:マイアミは、アメリカ屈指のリゾート都市マイアミの美しさとは裏腹の凶悪犯罪を科学捜査で解決というのが見どころです。しかしどちらかというと、銃撃戦やド派手なカーチェイス、炎上シーンが毎回と言っていいほどありました。さらにきれいな街並みの風景も相まってアクション映画を見ているような感覚になる事もありました。

ちなみに日本ではこのマイアミシリーズの人気が特に高かったようです。

ギャラと製作費が高すぎる

視聴率というものは、その番組を客観的に評価するひとつの材料となります。シリーズものはいかに視聴者を飽きさせないかも重要な事でしょう。

CSIシリーズは年々視聴率が下がり続け、もはやストーリーよりもいつ打ち切りになるかの話題が多くなってしまいました。CSI:マイアミも2006年をピークに徐々に視聴率が低迷し、2012年のシーズン10をもって打ち切りとなりました。そのシーズン10も他のシーズンより数話少ないまま終了となりました。もっと言えば、話の途中で終わった感じすらあります。

打ち切りの理由はズバリ製作費です。ホレイショ役のデイヴィットカルーソのギャラが高いというのも含まれているようです。前述のとおり、カーアクションや爆破シーンなど火薬を使うことが多かったので当然といえばそうなのでしょう。

打ち切りのニュースが世界中のファンに知れ渡る

CSI:マイアミの打ち切りのニュースが流れ世界中のマイアミファンには衝撃が走りました。もしかするとという気持ちはあったものの、シーズン10の途中で終わってしまい、フィナーレがなかったのです。なんだか中途半端な感覚だけが残ってしまったからなのかもしれません。

また、後日ナタリア役の俳優も途中で終わってしまったのが残念だったという心境を語っています。

今でも衰えない人気

CSI:マイアミはこのような経緯で打ち切りになりましたが、CS放送などではこれまで何度も放送されています。

人気を博したドラマは何度見ても面白いものです。打ち切りになった背景を念頭に置きながら見ると、また違った感想を持てるかもしれません。