【dポイント投資】改悪後の運用のコツ!ルール変更部分を解説【2021年版】

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投資家にとっては不満も!

dポイント投資の具体的なメリットや優位性は、それまでの「資産目減りのリスクが低くありながらも、それなりのリターンが見込める」というものでした。

単純に比較することはできませんが、株式投資や商品先物取引、仮想通貨などのハイリスクハイリターンの投資に比べれば、安心して大切な資産を運用することができたといえるでしょう。

しかしながら、ルールの変更に伴い投資家にとってのメリットが大きく損なわれてしまったと言わざるを得ません。

そもそも、dポイント投資の最大限の特徴として挙げられるのが、元来であればショッピングなどでの運用がメインのポイントを使っての擬似的な投資であるという点です。

これまでのポイント運用の常識からすればあり得ませんでしたが、運営するドコモ社の戦略としてスタートし、広く普及しています。

思わぬ逆風も!先読み投資に規制がかかる

2021年に入りそれまでは順調に利益を得ることができたdポイント投資については、より戦略的な視点に立ったスタイルが求められるようになってきました。

その背景として、いわゆる先読み投資ができなくなった点が挙げられます。先読み投資とは端的に言えば、翌日以降の株式相場の開始前まで売買注文の検討ができるというものです。

株式投資の経験がある人ならご存知の通り、先読み投資はかなりのアドバンテージといえるのではないでしょうか。

ところが、ルール変更によって不可能になり、dポイントを契機に投資を始めたという人の間では「ルール改悪」などとブログに書き込まれるケースも目立ちました。