内定承諾後の辞退！割合とその理由は？人事ができる対策方法を解説【採用】

内定承諾後の辞退の割合と理由とは？

内定承諾後であれば、辞退の割合は少ないと思っている方もいるでしょう。ですが全体の半分以上の企業で、内定辞退者が3割以上いるというデータがあります。

ただし内定辞退率のデータなので、内定承諾後の辞退であれば割合は少し下がります。3割以下の割合といっても、内定承諾後の辞退者が一定数存在しているのは事実です。

では内定を辞退するのには、どのような理由が存在しているのでしょうか。辞退する大きな理由の1つが、他の企業から内定がもらえたケースです。別の企業が第一志望で、内定通知の時期が悪いと辞退する場合もあります。

また企業の情報収集が不十分で、内定をもらってからイメージとのギャップに気が付いて辞退する方もいます。

就活生側の情報収集が不十分で内定を出した企業に迷惑をかけることもあるので、就活生側はしっかりと情報を集めながら就活を進めることが大切です。

内定をもらったら入社せずに辞退する人が出るのは、仕方がないことと考えている採用する側の方もいるかもしれません。しかし内定承諾後の辞退者は、企業側の努力で減らせる可能性があります。

そもそも辞退する理由の1つに、就活生側の企業に対する理解が不十分という理由があげられます。そこで企業のことを理解してもらえるように、選考内容を工夫することも大切です。

例えば面接のみの試験ではなく、ワークショップ形式で実際の仕事を体験できるスタイルを取り入れましょう。体験を通して就活生側は、働くイメージをつかみやすくなります。

また企業のことを調べて提出するような課題を用意するのも1つの手です。