あたしンち母死亡?人気アニメ・漫画の最終回が怖い理由とは?ネタバレあり

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母の死亡説が出た理由

原作最終回の構成が死亡を連想させる

あたしンちの原作は2012年に最終回を迎えます。それまでは多少の誇張はあるものの現実的な内容ばかりだったあたしンちでは唯一、ファンタジー要素の強い構成でした。

主人公の母が空を飛び回り、その姿を今まで登場したたくさんの登場人物たちが驚きながら見上げているという内容です。

最後のコマで「遠くのお店が特売だったから」と、空を飛んだ母が語って終わりますが、今までにはない構成に多くの読者が驚きました。

人が空を飛ぶ様は「死者の魂が天に召される」とも解釈できるため、その点を持って母の死亡説が出た可能性があります。

ちなみに、テレビアニメ版の最終回は母が個性的な弁当を作る話なので死亡説とは関係ありません。

母の体型が死亡説に繋がる

あたしンちには母の体脂肪率について言及する話があります。母の体脂肪率が51パーセントもあるという内容ですが、この話が母の死亡説に繋がったと言われています。

成人女性は体脂肪率が30パーセントを超えると肥満であり、50パーセントに達すると即、入院が必要とされています。

51パーセントもの体脂肪率である母が長生きできるはずがないと常識的に考えてしまった結果が死亡説と言えるでしょう。また、単に死亡と脂肪をかけただじゃれという考え方もあります。

強烈な個性を持つキャラクターはいつまでも記憶に残る

あたしンちの母に死亡説が出たのは、それだけインパクトが強いデザインのキャラクターだったからでしょう。人間離れした容姿と自由奔放な性格は一度見たら忘れられない強烈な個性です。

だからこそ、架空のキャラクターでありながら実在の人物のような死亡説が出たと言えます。