【領民0人スタートの辺境領主様】打ち切り回避の過去！漫画最新巻のレビューを調査

小説が原作のファンタジー漫画「領民0人スタートの辺境領主様」

「領民0人スタートの辺境領主様」のカテゴリーはファンタジーで、牧歌的な雰囲気が漂う作風です。

原作はwebサイトに連載されていた小説です。作者は風楼で、2018年に1巻が書籍化して発売されました。

6巻まで発行されており、2021年もwebサイトに連載中です。2019年からコミカライズされた「領民0人スタートの辺境領主様」は、5巻まで刊行されています。

キャラクター原案はキンタで、小説のイラストも手がけています。漫画の作画を担当したのはユンボです。

本作品の特徴は、剣や魔法を駆使するファンタジーなのに、農業や牧畜などリアルなスローライフが描かれているところです。そのために、親近感のある物語に仕上がっています。

ここからはネタバレになりますが、本作品の主人公は英雄と呼ばれた男性です。戦争で手柄を立てたことで、草しか生えていない領地をもらいました。そこで、額に一本の角が生えた少女と出会います。

領主となった男性は、戸惑いながらも少女とともに領地の開拓をはじめます。やがて、少しずつ領民が増えて、経済活動が盛んになるストーリー展開です。

本作品には、主役の二人以外にも、個性豊かな脇キャラがたくさん登場します。描き分けができているので、読みにくいと感じることはまったくありません。

ファンタジーが好きな方におすすめの作品です。

「領民0人スタートの辺境領主様」は、かつて打ち切りの危機に陥った過去があると囁かれています。

打ち切りを回避する策として、ほかのwebサイトに投稿することを検討したと言われています。ほかのwebサイトで、活路を見出そうとしたのかもしれません。

結果的に「領民0人スタートの辺境領主様」は小説も漫画も連載が続いており、無事に打ち切りを回避することができました。本作品の最新作を待ち望んでいるファンはたくさんいます。