【彼氏彼女の事情】アニメは打ち切りだった?最終回のネタバレ感想【庵野秀明】

アニメ

【彼氏彼女の事情】アニメ最終回のあらすじ

アニメは最終回が近づくにつれ、暗い影を落としていきます。なにより有馬が不安定なのです。

他の登場人物たちは悩みながらも、それぞれの問題を乗り越え、恋愛をし、友情を育みながら高校生活を送っていくのですが、有馬は過去のトラウマに苦しみ、雪野への憧れや独占欲をコントロールできずに苦しむ様子が描かれていきます。

この苦悩する有馬の様子や、もがき苦しむ10代の少年少女を主人公にするあたりは、庵野秀明監督の代表作・エヴァンゲリオンにも通ずる部分といえます。

【彼氏彼女の事情】アニメは打ち切りだったといわれる理由

人気があったにも関わらず、『彼氏彼女の事情』は唐突な最終回を迎えます。雪野への想いが強すぎて、有馬が精神崩壊…つづく、となって完です。

正直、意味がわかりませんし、有馬はまだ何も乗り越えておらず、何も解決していないのです。だからこそ打ち切りという評価になってしまうのです。

マンガはもう少し先まで描かれており、雪野は高校生で妊娠し、有馬と雪野は結婚します。有馬は警察官、雪野は出産の後に医者になり、個性豊かな登場人物たちはそれぞれの方面で成功を収めます。

打ち切りを思わせるからこそ、名作?!

『彼氏彼女の事情』の最終回は打ち切りかと思わせるほど唐突で、消化不良で、もやもやとしてしまいます。しかし何もかもうまくいったマンガの最終回は、うまくいきすぎていて面白みに欠けてしまいます。

評価は分かれますが、もやもやとしたアニメ版の最終回のほうが、心には残ります。