【バスタブに乗った兄弟】結末のネタバレ感想!無料で読む方法は?【漫画】

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壮絶なパニックホラー「バスタブに乗った兄弟」

「バスタブに乗った兄弟」は桜井稔文の作品で、2018年から2020年まで連載されました。ひきこもりの兄と高校生の弟が、水没した街をバスタブに乗って漂流するパニックホラーです。全4巻で完結しており、兄の独特な風貌に注目が集まりました。

街が水没した経緯は明かされていませんが、溺れそうな人間をサメが襲うシーンは凄惨です。サメに食べられるシーンが、何度も描かれています。さまざまな人と出会ったり、別れたりして、兄弟の漂流生活は続きます。

本作品のユニークなところは、非日常の出来事に直面した時、兄の方が強いところです。弟を勇気づけたり、的確なアドバイスを行ったりして、冷静に漂流生活を乗り切っていました。弟はうろたえることが多く、対照的な描き方です。

また、青年向けの漫画なので、色気のある女性がたくさん登場するところも特徴的です。

「バスタブに乗った兄弟」の結末

「バスタブに乗った兄弟」は全4巻で完結したので、打ち切りではないかと噂されています。

斬新な設定だし、兄弟の関係性の変化に読者は関心を持ちました。ところが、漂流生活がワンパターンに感じるというレビューがたくさん寄せられました。もっとドラマティックな要素が盛り込まれていたら、連載が長期化したかもしれません。

ただし、全4巻で終わったことを評価するレビューもあり、賛否両論とも言えます。打ち切りではなく、作者が最初から長期化を望んでいなかった可能性は高いです。

尚、気になる結末ですが、これからネタバレします。兄弟で漂流生活を続けた結果、別々に生きることを選択します。兄弟仲良く助け合いながら、ともに生きるという道は選びませんでした。バッドエンドに感じられる結末ですが、リアルで清々しいと高評価のレビューをつける読者は多いです。