エレンのミカサ嫌い発言は嘘?進撃の巨人のセリフの理由を考察・ネタバレあり

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嫌い発言は愛情の裏返し?セリフに隠されたミカサへの好意

エレンによる嫌い発言の真相は最終回で語られています。以下、発言理由を紹介します。

語られたエレンの真意

最終回でエレンは死の間際、「道」と呼ばれる空間でアルミンと会話しました。そこでエレンは「お前たちを突き放すことに必死で」と発言しています。

つまり、エレンはミカサとアルミンを守ろうと、自分との関係を絶たせようとしていたのです。

エレンはミカサを好きだった

しかも、エレンはここでミカサへの愛情を告白しました。やはり、エレンにとってミカサはかけがえのない存在だったのです。

しかし、「自分以外の人と一緒にいてほしくない」という旨の発言もしており、その愛情はやや子供っぽいものだといえます。

だからこそ、エレンは不器用に大好きなミカサを傷つけるしか、方法を思いつかなかったのでしょう。

嫌い発言は仲間思いのエレンだからこそ放ってしまったセリフ

結論からいえば、嫌い発言は本心からのセリフでなかったといえます。むしろ、仲間思いのエレンだからこそ、必死で突き放してしまったのが真相です。

エレンの不器用な行動パターンに注目してみると、人間ドラマとしての「進撃の巨人」をもう一度楽しめますよ。