ソバージュ昭和から再流行?懐かしい80年代髪型スタイルがブーム?

ファッション

ソバージュって何?語源はあるの?

ソバージュとは、80年代に女性の間で流行したヘアスタイルのことです。

長い髪に細めのロッドで根元から毛先までパーマをかける手法で、かなりのボリュームが出るゴージャス感のある髪型でした。また、前髪のある人はパーマを前髪にもかけて、さらに立ち上がらせるというスタイルが主流のヘアスタイルです。

バブルの全盛期ということもあり、華のある豪華なソバージュは流行に敏感な若い女性から高い支持を受け、80年代を代表するヘアスタイルとなりました。

ちなみにソバージュの意味は「野性的」で、もともとは欧米の女性達の間で流行したものです。

アジアの女性はどちらかと言えばストレートの髪質の人が多いのに対して、欧米の女性の髪質はウエーブがかっていることが多いですよね。

その自然のウエーブをブローで伸ばさずに活かしたのがソバージュの始まりとされていて、ナチュラルで野性的なウエーブとしてソバージュという髪型が生まれたのでした。

ソバージュが進化した髪型?ネオソバージュとは

そのソバージュが時を経て再びブームとなったのが「ネオソバージュ」で、若い女性から注目を浴びている髪型の一つとなっています。

元祖ソバージュは細かく強いパーマが基本でしたが、ネオソバージュはゆるめにパーマをかけたふんわりとしたシルエットのヘアスタイルです。

また、ソバージュはロングヘアにかけるパーマ、というのが典型的であったのに対して、ネオソバージュは髪の長さにこだわらないという特徴があります。

パーマをかける位置がやや高め、というポイントは存在しますが、ロングヘアであればストレートの前髪と合わせたり、カールを足してふわふわ感をアップしたりと印象の異なる様々なヘアスタイルを楽しむことが可能です。

また、ミディアムヘアにネオソバージュを合わせると、スタイリングによって少女らしさや大人の女性らしさ、両方の印象を演出することができます。