ヤンマガの人気マンガ「手品先輩」は打ち切り？最終回ネタバレあり

「手品先輩」って？あらすじまとめ

「手品先輩」は、講談社の週刊ヤングマガジンで連載されていたショートギャグマンガです。

舞台は高校の奇術部で、部活強制のため覗いてみた新入生男子「助手」が、1人で手品を楽しそうにしていたかわいくてちょっぴりヘンな「先輩」と出会います。

手品が好きな先輩は、アガリ症のため手品に失敗してトラブルを巻き起こし、助手はそれに振り回され、2人と仲間の繰り広げるドタバタ劇が作者の「アズ」により軽いコメディタッチで描かれています。

2019年にはテレビアニメ化もされるなど、人気を集めていました。

性的描写の多い作品が並ぶヤングマガジンにおいて、ギャグを中心に楽しめる漫画として人気を博していた手品先輩ですが、実はこれまでにもファンの間で打ち切りになるのではないかと心配の声が上がっていました。

2016年の連載開始から1年あまり経った2017年43号から、作者の体調不良とのことで隔週連載になるも、その数号後の48号からは長期休載となった経緯があったためです。

その際には作者から、小さな子どもを1人で育てていることやそのために作業時間が思うようにとれないこと、忙しく体調を崩してしまったことなどが公表されました。

その後、連載再開に関するアナウンスがない状態が続きましたが、2018年38号からようやく連載が再開されました。

2020年6月に、作者のSNSで8巻で最終巻になることが明かされましたが、「打ち切りではありません」と作者自身が断言していることから、その他の背景によって双方合意のもと完結を迎えたようです。