無印のリュックはダサい?肩が軽いと人気の優秀撥水バッグを調査!【2021年版】

ファッション

2021年に元ユニクロ幹部を社長に迎えて衣料・繊維部門に注目が集まる

無印良品はもともと、総合スーパー「西友」のプライベートブランドでした。スタート当初は食品系ブランドであったものの衣料・繊維商品など幅広い領域に進出して総合低価格ブランドへと成長し、1989年に(株)良品計画として独立します。

1990年代前半までにうまくいっていた無印ながら1990年代後半に入るとユニクロをはじめとした、無印よりさらに値段が安いブランドが登場した事で価格競争力を失いました。

その後、カリスマ経営者の活躍などにより勢いを取り戻した時期もありましたが、2020年には新型コロナ問題が発生して実店舗の売り上げが伸び悩みます。

そんな中、良品計画社は1990年代後半から2000年代前半までライバルのファーストリテイリング(ユニクロを展開)で柳井正の右腕として活躍していた堂前宣夫を新社長に据えました。

繊維製品のプロであるユニクロの躍進を支えてきた堂前氏が社長に就任した事で、無印良品の衣料・繊維製品ビジネスの大きな伸びに注目が集まっています。

繊維製品の中で特に注目度が高いリュック

無印良品の繊維製品の中で特に注目度が高いのが、様々な特長をもつリュックサックです。なおデザイン的に注目されているわけではなく、無印のリュックはライバルのユニクロ同様にシンプルで装飾性を省いており、その分、機能面に力を注いでいます。

機能面で特に力を入れているのは「肩への負担の軽減」という部分です。具体的には芯材に高低差をつけるなどの努力により確かな負担軽減を実現させ、重いものをを担ぐときほどこの効果を実感できるように設計されています。

そんな中、無印ネットストアやSNS上にはユーザーから「確かに疲れにくい」「安定している」「たくさんのものが収納できて良い」など好意的な口コミが寄せられている状態です。

どんなものを安定した状態で収納できるのかというと、まずPC収納ポケットというものが用意されていてビジネスマンの必需品であるノートパソコンをうまく持ち運べます。

また本体の外側には小さなファスナー付きポケットがあり、こちらには財布や定期券などを入れておけます。

さらに両サイドにはファスナーのないポケットがついていて折り畳み傘やペットボトルを収納できるほか、必要な際は簡単に取り出せます。