【サイコブレイク】ネタバレ注意!ストーリー・エンディングを考察してみた

ゲーム

サイコブレイクの魅力

サイコブレイクにはバイオハザードのグロテスクな要素はもちろん、謎解きや霊的な恐怖の演出もあり、いろいろな恐怖が味わえるホラーゲームです。難易度も高いため、ゲームをクリアしたあかつきには、気持ち良いほどの達成感が得られます。

チャプターは15にも分かれており、それぞれに異なったシチュエーションが用意されています。例えばゾンビに見つからないよう、ひそかに侵入しなくてはならないものや、強敵に追いかけられ、必死に逃げるチャプター、銃で戦わなくてはならない状況であったり、屋敷内の謎解きのため、探索するチャプターなどです。フィールド内の罠は、ゾンビを倒すための道具として利用することもできます。

攻略法がいくつもあり、どのようにクリアするかを探し出すという楽しみ方もあります。実際にゲームをした人は、サバイバル要素がとにかく面白いという感想でした。

サイコブレイクの登場人物の紹介とストーリーについて

サイコブレイクのストーリーは、1回のプレイで全体像を理解するのは無理と言われるほど難解です。簡単にストーリをまとめてみましょう。

主役は刑事セバスチャン・カステヤノス。ジョセフとキッドマンとともに、ビーコン精神科病院の大量虐殺事件について捜査する場面から物語が始まります。セバスチャンが、監視カメラで病院内で起こった出来事について確認していると、謎の男ルヴィクが現れ、セバスチャンはいつの間にか気を失ってしまうのです。次に目を覚ました時、セバスチャンは、化け物たちが住む世界にいるのでした。

セバスチャンらは、病院へ到着する前、STEMという仮想現実を作りあげる機械に意識を接続されていました。火事で亡くなった最愛の姉を蘇らせるため、ルヴィクという青年がこの装置を開発。この装置の存在を知ったメビウスという組織は、STEMを使って人類の精神を統一し、世界を組織の思うままにしようと計画します。

しかし、ルヴィクとメビウスは意見の違いから敵対関係となってしまいます。ルヴィクなしでは、STEMの完成はありえないと判断したメビウスは、ルヴィクから脳だけを取り出し、STEMのホストとして接続。肉体を失ってしまったルヴィクは、被験者の体を乗っ取り、現実世界へ復活しようと考えます。そんな時、適任者であるレスリーと出会うのです。

状況を把握したセバスチャンは、ルヴィクを倒し、精神世界から脱出しようと戦います。主幹となるルヴィクの脳を潰すと、セバスチャンは現実世界で目を覚ましました。救助に来た警察にセバスチャンは無事保護されるのですが、安堵した時、レスリーの姿を見かけた気がするというシーンでストーリーは終わります。