加持リョウジ死亡?エヴァンゲリオン、加持考察!ミサトさんとの過去の関係は?

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加持リョウジとは?葛城ミサトの元恋人なのか

テレビ版と新劇場版で加持リョウジの設定はやや異なります。以下、それぞれを解説します。

テレビ版の設定

葛城ミサトや赤城リツコと大学時代からの友人、というのが加持リョウジの基本設定です。ミサトさんとはかつて恋人同士でした。

その後、15話『嘘と沈黙』でよりを戻しています。NERVの諜報部所属ですが、実は上層組織のゼーレや日本政府のスパイも兼ねていました。

新劇場版での設定

加持リョウジが新劇場版に生きて登場するのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のみです。

NERV主席監察官という立ち位置で、ミサトさんと一緒にNERVの真意を探っていました。

なお、ミサトさんの元カレという設定はテレビ版と同じです。

テレビ版の加持リョウジの死亡理由!冬月コウゾウのせいで死んだ?

加持リョウジはテレビ版21話「ネルフ、誕生」で死亡します。その流れと理由を以下、まとめました。

死亡までの経緯

21話ではNERVの副指令、冬月コウゾウがゼーレに拉致されます。ゼーレが碇ゲンドウの真意を冬月から聞き出そうとしたからです。その手引きをしたのが加持リョウジでした。

しかし、加持は冬月をゼーレから逃がす手伝いもします。NERVとゼーレ、両者を敵に回した加持に逃げ場所はありません。加持は何者かに射殺され、以降のエピソードからは姿を消します。

どうして死ななければならなかったのか

加持が拉致した冬月を自ら逃がした理由は、はっきりと描かれていません。ただ、この時点で加持はNERVやゼーレの計画について、かなり深い部分まで突き止めていた様子です。

加持の生きる目的は「真実に近づくため」だったので、それが叶った時点で命も惜しくなくなっていたのではないでしょうか。