【サイレーン】ドラマ打ち切り?原作とは違った結末に驚き【ネタバレ感想】

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「サイレーン」の概要とあらすじ

結末のネタバレや感想の前に、まずは「サイレーン」の概要とあらすじについて解説します。「サイレーン」は、2013年から2015年まで「モーニング」で連載された山崎紗也夏さんの漫画で、先の読めない展開が話題を集めました。

ドラマ化された時には、主人公の里見偲のイメージに、松坂桃李さんがピッタリと原作ファンも絶賛しました。あらすじは、機動捜査隊のバディであり恋人同士でもある里見偲と猪熊夕貴の日常から始まります。

職場には内緒で交際している偲と夕貴は、ある事件を捜査することになります。そして、偲と夕貴の前に現れる橘カラという女。カラは徐々に夕貴に近づいていき、次第に仲を深めていきます。

ですが、それはすべてカラの罠だったのです。偲と夕貴の幸せな日常は壊され、やがてカラの本性が露になります。窮地に陥る夕貴と、彼女を救おうとする偲の姿に多くの人がハラハラドキドキしました。

漫画「サイレーン」の最終回ネタバレ感想

ここでは、漫画「サイレーン」のネタバレと感想について解説します。

カラに監禁されるものの、偲によって救出される夕貴。カラと対峙した彼女は、カラが本当に殺したいのは自分自身だと本心をつきます。動揺したカラは逮捕され、世間では「怪物」と称されました。

そして、カラが偽物であることもわかります。本物の橘カラは既に亡くなっていました。高校の同級生である橘カラになりたいという衝動から、彼女を殺し整形をして橘カラになったのです。

偽物のカラは脱走し、夕貴を連れ去るものの、彼女に罪を償おうと言われます。窓から落ちそうになる偽物のカラですが、偲と夕貴によって救われ、再び逮捕されます。偽物のカラは、夕貴にまた会ってと告げて物語は終わります。

怒濤の展開で幕を閉じた最終回に、多くの人が最後までハラハラドキドキしたと感想を寄せています。ですが、一方では松坂桃李さんが主演したドラマ版とかなり違うという指摘もありました。打ち切りが噂されたのは、こうしたストーリーの違いも大きく関係していたようです。