復讐の毒鼓2の結末がどうなったのか最終話のネタバレ

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復讐の毒鼓のおさらい

ウェブ漫画配信企業「ピッコマ」で配信されていたのが、Meen X Baekdooが描いた復讐の毒鼓です。

この物語の主人公の「神山 勇」は、物語序盤では別々に住んでいるが双子の兄「神山 秀」を尊敬しています。しかしある時兄の神山 勇の訃報が届き、その遺体を見た時に全身にひどいあざがあったことを確認します。

尊敬する兄に何があったのか疑問に思いながらも大切な人の死を悲しみ、葬儀が終わった後に更なる残酷な現実が待っていました。それは家族関係の破滅であり、もともと家族間の中に亀裂が入っていた中で兄の神山 秀の存在が拠り所となり一歩手前で踏みとどまっていた状態です。しかし神山 秀の死によって、最後のよりどころを失い完全に家族とのつながりが消滅してしまいます。

神山 勇は亀裂が入っていても家族を大切にしており、その中でも尊敬してやまなかった兄の神山 秀の死は到底受け入れられるものでなかったのです。その中で全身のあざを調べた結果、これは兄が通っていた学校で死に追いやるいじめが起きていたことが判明します。

家族を崩壊させ兄を死に至らしめた、いじめの首謀者に対して神山 勇は復讐を決意します。

復讐の毒鼓では兄を殺したのが学園に通っていた早乙女という人物が率いる不良グループによる行為と判明し、兄に成りすまして学園に入った神山 勇は暴力を含めた謀略をすることで見事に復讐を完了します。

復讐の毒鼓2の概要

復讐を完了した後に目標を失った中で、神山 勇のもとに分かれた母親の所在が判明します。

母親との再会を果たしましたが、その時の母親は末期がんを患っているだけでなく家族の崩壊というダメージで心も病んでしまっている状態です。神山 勇を見た時に拠り所となっていた神山 秀と勘違いし、せっかく会いに行ったのに神山 勇と認知してもらえず苦悩します。

その中で母親から高校に通ってほしいという要望を受け、神山 勇は決意し母親が兄が入ってほしかった高校に勉強をしたのちに編入したのです。しかし母親の願いで入った高校に、兄の死に関係していた不良グループの早乙女の兄が理事を務めていることが判明します。

兄と家庭を崩壊させた張本人の兄が務める学校に通う、何かしらの運命を感じて再び復讐の火を燃やすというのが復讐の毒鼓2の概要です。