やくざ漫画の極道高校生は最終巻がどんな内容かのネタバレ

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極道高校生の概要

極道高校生はウェブ漫画配信企業「ピッコマ」で配信されてる漫画であり、テーマは極道の世界にいる高校生の「復讐劇」です。

架空の日本におけるやくざ社会において、全国でも名を知られているのが「サンシャイングループ」です。そのサンシャイングループの社長には一人の息子がいるのですが、それがこの漫画における主人公の「太陽光一」になります。

太陽光一はやくざ界隈における優秀なリーダーを育てる高校に通っており、そこで喧嘩に明け暮れながらいつの日か偉大な父からサンシャイングループを受け継ぐ日を待ちわびていたのです。

しかし偉大な父から受け継ぐ約束は突如失われることになり、それはサンシャイングループを率いていた父が暗殺される事件が起きてしまいます。

なぜ暗殺されたのかわからないまま葬儀が終わり、事件の真相は警察とサンシャイングループの幹部たちに任せることになるのです。

父の死から月日がたち、捜査の過程である人物が最重要人物として挙がります。それはサンシャイングループと敵対していたリーダーの「王龍」という人物であり、暗殺現場の近くに王龍の一味がいたことが知らされるのです。

それを聞いた太陽光一は怒りに震え、高校生でありながらサンシャイングループのグループのトップに君臨します。まだ疑いのレベルなのでかたき討ちをするわけにはいかず、そのまま高校に通いながら機会を待つというのが極道高校生の概要です。

宿敵王龍との決着

極道高校生は、全33巻が最終回です。あらすじは決定的な証拠を得た太陽光一は敵討ちを実行し、その中で宿敵王龍と雌雄を決しからくも勝利をつかみます。

父の命を奪った相手にとどめを刺したが、そこで王龍と癒着していた警察に逮捕されそうになります。しかしからくも警察の拘束から逃げることができた母親が、死んでいる王龍に対してナイフを突き立ててしまうのです。

警察に「殺したのは自分」と打ち明け、母親は逮捕され太陽光一も抗争のリーダーとして警察に連行されてしまいます。太陽光一は連行されたが高校生ということもあり釈放され、母親は殺した犯人として裁判を受けるのです。

このままでは母親が罰を受けることになると、裁判の途中で王龍を殺したのは自分と証拠と共に名乗り出ます。母親は嫌疑が晴れて釈放され、提示した証拠によって太陽光一は逮捕されます。