【ストライク・ザ・ブラッド】ネタバレ感想!小説22巻の結末は?

漫画・小説

吸血鬼が主人公の「ストライク・ザ・ブラッド」

「ストライク・ザ・ブラッド」は、2011年から2020年まで刊行されたライトノベルです。本編は全22巻で完結しましたが、2018年には番外編2巻も発行されました。作者の三雲岳斗は大人気のライトノベル作家で、本作品は累計発行部数が320万部を突破しています。表紙絵など、イラストを手がけたのはマニャ子です。

また、「ストライク・ザ・ブラッド」のコミカライズは2012年から2017年まで雑誌で連載され、全10巻で完結しました。作画を担当したのはTAKEで、電子書籍も配信されています。さらに、2013年にはテレビアニメ化されて大評判となりました。その後、2015年にOVA化され、長期シリーズとして販売されています。

ここからは、「ストライク・ザ・ブラッド」のあらすじです。主人公の暁古城は私立高校に通う男子校生ですが、実は世界最強の吸血鬼です。しかも、いきなり吸血鬼になってしまったユニークな設定です。主人公は巨大なパワーを警戒されて、ある組織から命を狙われるようになります。バトルシーンが多く、武器を駆使したアクションが特徴的です。

本作品は吸血鬼が登場するSFファンタジーですが、姫柊雪菜をはじめとする女性キャラクターがたくさん登場します。そのために、バトル要素だけではなく、ロマンス要素もあり、ラブコメを読みたい方にもぴったりです。

「ストライク・ザ・ブラッド」の最終巻について

「ストライク・ザ・ブラッド」は、2020年に本編22巻が完結しました。長く続いたシリーズですが、完成度が高いために、多くの読者が満足しました。本作品に対するレビューは好意的で、高評価がついています。最終巻では、主人公が総力戦で敵に挑みます。

ここからはネタバレになりますが、一度は命を失った主人公が奇跡的な方法で復活します。最終的に、戦いに勝利した主人公には平和な日常生活が訪れます。「主人公が守りたかったのは、ささやかな日常生活」と読者に伝えています。

伏線もすべて回収しており、誰もが納得できる最終巻でした。決して打ち切りではありません。