レイス家、フリッツ家家系図考察!進撃の巨人の王家、始祖の巨人等情報まとめ

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ユミル・フリッツが全ての始まり

フリッツ家とレイス家は両方とも、ユミル・フリッツという人物が元となっています。

ユミルは大地の悪魔と呼ばれる命の源から強大な巨人の力を得て、エルディアを治めるフリッツ王の妃となりました。そして、彼女の死後にその巨人の力は9つに分断されることとなります。

その9つの中でも始祖の巨人の力は、他の8つの力を抑え込める上に、民であるエルディア人を操作できるという強力なものであったため、代々フリッツ王へと継承されていきます。

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145代フリッツ王が島で壁を作った

始祖の巨人を始めとする9つの巨人が受け継がれ、フリッツ王家が継続していたのは大陸の話です。そして、進撃の巨人の舞台となる壁に囲まれた世界があるのは、その大陸から離れたパラディ島というところです。

145代フリッツ王であるカール・フリッツは、巨人の力によって世界を支配するエルディアに嫌気がさしていました。そのため、他の巨人との大戦を引き起こし、エルディアそのものを弱体化させてから、自身は多数のエルディア人を引き連れてパラディ島へと移住します。

その後、始祖の巨人の力を使って壁を作り、一部の人を除いた民に、壁の外には人類がいないという嘘を植え付けました。